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バイオハザードRE:2 1-Shot Demo(体験版)の感想

「1-Shot Demo」の感想

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結論:懐かしさと新しさの見事な融合。
サバイバルホラー復活!

先日から配信されている『バイオハザードRE:2』の30分の体験版。

皆さん遊び終えただろうし、もう大丈夫かなということで、ゲーム内容やゲームデザイン、操作性などのシステム面の感想を書いていきます。

※デモプレイ前の方や、本編を遊ぶまで事前情報を避けている方は、ネタバレにご注意ください。

1-Shot Demo配信中

store.playstation.com

1月11日~31日までの限定配信!
体験版用に手を加えられているようですが、ゲーム序盤が遊べます。
時限タイマーのため、“オンライン状態が必須”となります。DL後もサインインしたままのオンラインで遊んでくださいね。

1回限りで制限時間30分。
30分以内であれば、たとえゲームオーバーになっても何度でもコンティニュー可能。

無料なのでとりあえず遊んでみてほしい。
基本的なバイオRE:2の操作面を体感できるので、どんなゲームか体験してみてはいかがでしょうか。自分に合う合わないがわかる作りになっていると思います。オススメです。

雰囲気を味わったり、クリアを目指したり、自由にRE:2を楽しんでみてください!

私の感想

前回の記事(期待の妄想話)でストーリー面の予想は書いたので、今回はストーリーイベントなどについては書きません。なので、ストーリーのネタバレはないですが、人によってはシステムやゲーム画像も回避中の方もいると思うので、ご注意ください。

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まず、30分間限定という点。

ストーリーを選択してから30分間です。
メニュー画面に残り時間も表示されています。(赤丸の所)

「今から30分間~」の表示が出るので安心して、ゆっくり楽しんでくださいね。
せっかくなので、時間いっぱい遊べるだけ遊びましょう!!

私はゲームアプリを起動してからだと思っていたので、最初の設定とかも急いでパパパッと大忙しで、表示もよく見てなくてクリア後に気づくという(笑)
1周目は大慌てでした(^▽^;)

タイトルメニュー画面にはトレーラー集も用意されていて、今まで公開されていたPV2本と今回の1-Shot Demo版の宣伝トレーラーの計3本が見れます。

トレーラーをじっくりと見れるのはファンには嬉しいですね。
今までじっくり見れてなかったので、今回改めてゆっくりと鑑賞できました。
とても美しかったです(^^)

初期設定

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通常設定は「吹替音声」になっていますが、「英語音声、字幕」にも対応しています。
ここは私にとって大事なところ。英語音声があってよかったぁ。
2周目で吹替えで遊びたいな。

音響設定にも「ヘッドホン」もあり、ヘッドホン着用で遊ぶと凄そうですね。
ホームシアターシステムがある方は「サラウンド7.1ch(5.1)」も用意されてます。
好きなスピーカー音響で遊べるのもいいですね。

私は専用ヘッドホンもホームシアターも持ってないので「TVモード」で遊びました。

他にも明るさ調整など、自分の好みで設定できます。

ゲームプレイ

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ゲームショウなどの体験コーナーに遊びに行けなかったので、今回初めて遊びました。
システムに触った第一声が。

Σ(→∀←人)これはッ!楽しい!
『もっと遊びたい!探索したい!』と思わせる世界観で、そのままずっと遊んでいたかったです。

いろいろ探索して雰囲気を味わおうと思ってましたが、まずはTwitterのプレゼント企画が〈リザルト画面のスクショ〉で応募だったので、普通に遊びながらクリアを目指しました。プレゼント当たらないかなぁ。

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ただいま~♪R.P.D.(っ・ω・)っ
と、訪れた警察署内は懐かしさもありながら新鮮な内部構成。
警官たちが戦った形跡を残していました。

ベッドや大荷物がいっぱいで、バリケードもあります。メモに書かれていた警官たちの奮闘ぶりが目に見える形になっています。

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デザインもオリジナルと同じようで同じではない、少し広く改造されています。
2階ホールは1階と階段で繋がってます。豪華なR.P.D.になっていますね。

大きな水瓶の女神像とその裏にあったデスクが、前後逆に配置されたようです。
ホールの傾斜が2階へと上がる階段へと変わり、スッキリ統一された印象
以前の2階行きは、非常はしごでしたもんね。 

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ちなみに懐かしのバイオ2はこんな感じ。

あの傾斜を階段にして入れ替える。なるほど~な改装ですね。
比較してみて、意外とオリジナルのポリゴン画像もRE:2に負けてない美しさだと思ったのは私だけ?

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図書室も豪華になって、あのハプニングも健在!

どの場所もバイオ2のR.P.D.を忠実に再現しながらも、真新しさがありました。

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外にも行ってみよう!
外の暗さはこんな感じ。ブルー系で統一された闇が広がってました。

移動はもっさり。
個人的に好きです。じっくりゾンビに狙われる速度で丁度いいですね。
こういった所も、昔風でオリジナルへのリスペクトを感じました。

ダッシュもありますが、バイオ5~6のように高速ダッシュではないので、高速移動が好きな人は、ちょっと困惑するかもしれません。

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操作性はバイオ7に近いです。
主観と肩越しのカメラワーク違いだけで、システムを含む銃声やエイムの感じも「バイオ7」を感じました。

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タッチパッドでマップが簡単に見れます。これはいいですね。
結構入り組んだ作りになっているので、マップの使いやすさは嬉しい!
マップが大活躍すると思います。

マップ内にセーブ場所やアイテム、謎解きなどのアイコンもあるのも、どの部屋に何があったのか、わかりやすく良いです。

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場所ごとに地図を拾うと、行ってない場所もマップが開けていくのは、オリジナル通りで、至るところにバイオ2経験者をニヤつかせる要素満載!
全体的にバイオファンに嬉しい作りになっています。

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パソコン画面も当時の時代を感じるWindows98っぽい感じ。
細かい所も凝ってますね(^^)

アイテムスロット

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左:「バイオRE:2」、右:「バイオ7」のメニュー画面

武器を含めた8個のアイテムスロットと、十字キー簡易セットのクイックスロット。
バイオ7とほぼ同じデザインになっています。(画像右はバイオ7)

REエンジン開発なだけに「バイオ7」を思わせるデザインと雰囲気です。

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昔から初回は8個と絶妙なんですよね。
きっと今回もサイドパックで増えていくだろうと思います。

アイテム管理が楽しいのもサイバイバルホラーです。 

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鍵は、オリジナルと同じトランプ模様。

懐かしい!!(´∀`)/
しかも、リアル造形で見れるのは嬉しいな。こんな可愛い扉してたんだ~って感動!

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この鍵ですよ!
形違いだけど、そのまま同じ。こういうのバイオファンは嬉しいものです。

懐かし要素がたっぷり組み込まれているので、過去作を遊んだことのある人も、2度楽しめていろんな意味でワクワクできると思う。

HPゲージ&ダメージ

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2周目でダメージの感じを確認してみたのですが、噛まれるとカメラワークがアップになるのが迫力ある。
振りほどこうとガチャしたけど、離れてくれない(笑)
レバガチャが正しいのかも不明だけど。

噛まれてライフが減ると、左下に心電図が登場!危険を知らせてくれるようです。
Dangerでヤバイ!レオンも痛そうだ。

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レバガチャの有効を確認のため、また噛まれにいきました(笑)
ナイフボタンを押したら、ナイフを刺しましたよ。なるほど!掴まれた際はナイフ攻撃もできるのか。
「バイオ1リメイク」のダガーナイフ風っぽいですね。

ワザと噛まれごっこして気づいたこと。
三上さんのこだわりと神谷さんの力作〈HPゲージを表示しない〉〈ゲージを見なくても体力がわかる歩き方〉があるのですが、ダメージごとの歩き方(速度も含む)が復活してます。

╰(*´︶`*)╯♡

1~CVまでにあった好きなゲームデザインだったので感激しました。
これはとても嬉しい!しかも、今回は声(吐息)も変化。Dangerは「ハァハァ」言って苦しそうな表情よ!

気になる人は、ぜひ喰われてみてお試しあれ!

射撃とゾンビ

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銃で戦うのも、最近のバイオでは醍醐味の1つですよね。

エイムは、どのゲームもまずは慣れですが、今回の「バイオRE:2」は「バイオ7」と同じ操作感なため、バイオ7経験者なら気軽に遊べると思います。

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照準ポインタ(十字マーク)が表示されますが、獲物に合わせると絞り効果があります。絞られなくてもヒットはしますが、思った場所にヒットしない可能性あり。

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これが、照準の合った絞りのエイムポインタ。照準が安定した状態です。
このポインタの時は命中率がいいです。

敵を狙いやすいかはともかく、基本的に「遊びやすかった」です。
照準を合わせ続けるのは楽ですが、ゾンビも動きが均一でないので、ヘッドショット狙いだと、ゆったり構えて狙いたいかな。

スタンダードで遊んで、ゾンビのヘッドショット3~4発で倒れるといった感じ。
頭を狙ってるのに結構硬めですね。しかも、倒れても復活する場合もあり(笑)

Σ(゚д゚lll)えっーーーーーーっ!!という感情も、主人公も感じてくれます。

なんと、今回は撃ちながら感情のままに、しゃべっていましたよ。
どれだけ撃ってもゾンビが倒れない時など「what the hell!!(まじかよ!)」とか「shit(くそっ!)」とか言ってました(笑)

こんな時も割と普通の言葉を使うレオン。
Fワードは絶対使わないよね。きっと礼儀正しいお坊ちゃんなのかもなぁ(妄想)
バイオ7のイーサンは「f*ck」連発してましたね。d(´∀`*)ネッ!

話が逸れましたが、ゾンビは頭を揺らしているので動きの予測が必要かも。
大群に襲われると大変ですが、3体くらい一緒に来た時は一旦回避がいいと思う。
足撃ちをして隙を狙って逃げる!

この倒すだけのシューティングじゃないのがいいですね。
『無駄な戦闘は避ける』という昔ながらのバイオの感じと、サバイバルホラーが復活しています。昔のバイオが好きな人も楽しめると思います。

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窓にバリケードを張れるようになり、ゾンビ侵入を防ぐことができます。
入って来てもいいけどね(^^)

ゾンビは結構可愛いもので、リッカーやタイラントなどの戦闘が待ち遠しいです。

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そんなゾンビのかわいらしさですが、獲物を見つけると近寄ってきます。
あとを追ってくるので簡単なドアなら開けることができます。ここまではシリーズで同じですが、今回はゾンビが開けようとしている扉は開けれないということ。

ゾンビの侵入を許してからじゃないと、扉を通れない!ドアの取り合いですね(笑)
リアルな状況を作ってくれました!

扉を過ぎても安心でもない。というこの状態をたくさん取り入れられているといいなぁと期待!過去作は数回だけの演出だったので、もっとリアル追求してほしい。

謎解きパズル

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体験版では、特に必要な要素ではなかったみたいだけど、初代風の謎解きは嬉しい。

何のヒントもなしに10分くらいパズルを解こうとして、時間をロスしちゃった(笑)
少し進むとヒントのメモを手に入れるという...完全な無駄な時間を使ってしまった。
もっと観察できたのにщ(゚ロ゚щ)

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他にも仕掛けがいろいろと施されていましたよ。
簡単なものが多いとは思いますが、謎解きが好きな人も楽しめますね。

HUD

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HUDは、簡単に言えば画面上のデータ表示のことですが、画像を見てください!
何もありません。素晴らしいです!

まだ製品版ではないのでわかりませんが、体験版では銃を構えた時だけ、弾数が右下に表示されるだけで、基本的に画面にHUDがない。

昔のバイオもHUDはありませんでしたが、無駄な表示がなく画面いっぱいに広がる世界を堪能できて「没入感」があります。 

グリーンハーブ

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ハーブが、ハーブだと分からないくらい溶け込んでます。
鑑賞用の植物かと思ってました。近づいたらアイコンが出たので気づいたんだけど、背景の小物かなと思うほどだ(笑)

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今回のハーブはトゲトゲしい。
バイオ7の時もこんな感じだったけど、房が増えたぶん硬そうなイメージ倍増。

傷口に塗布するのも痛そうなハーブですね。
ハーブが傷口にしみる~!(|||ノ`□´)ノ

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「スプレーの方がいい!」とレオン達も思っているに違いありません。

今回は女子トイレの中にありました。
レオンが女子トイレを探索(笑)

ライティング効果

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闇と光が美しく表現されています。
素晴らしかったです!

光と影のライティング効果はバイオ7の時もですが、とても気に入っています。

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ライトは、明かりや電灯のない暗闇になると自動装備をします。

ライトで照らしながらの銃構えがカッコイイです。「Xファイル」とか「フリンジ」とか、ちょっと怪事件系のドラマの刑事気分?!
とっても楽しい(^^)

特に暗いとは感じなかったけど、この画面の暗さは最初の設定でも関係してくると思います。デフォルトより私は暗めで遊んだけど、余計に光と闇の加減が際立ってましたね。

「暗闇が暗すぎて見えない!щ(゚ロ゚щ)」って方は、自分好みに調整すればいいですよ。
目の見え方も関係してると思うので、自分に合った明るさにして楽しんでね!

某サイコなブレイクの暗闇モードなんかは、真っ暗だったし(笑)
あーゆう暗闇好きな人には楽しめる暗さだったと思う。

ゴア表現について

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体験版は皆さんが遊ぶものなので、当たり前ですが「CERO:D」の通常版です。

しかし、通常仕様のD区分でもゾンビのダメージ流血など、かなり頑張った表現だったように思いました。Z区分になると、しっかり切断系の破損があると思います。

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オリジナルはポリゴンでしたが、ショットガンでの上段攻撃で頭部破壊や、近接射撃で身体分裂、頭部ボール蹴りや踏みつぶしなど。文字にするとひどいものがありますが、なかなかグロかったですね。もちろん国内版ですよ。

今回はフォトリアル表現。
リアルな分だけ規制もかかり、すべての再現は無理だとは思いますが、できる限りはオリジナルと同じように表現されるのではないかなと思います。

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エリオットのシーン。
たぶん、Z区分だとちぎれるんじゃないかなと思っていますが、D区分でもなかなかの血塗れ具合となっています。グロイのが苦手な人はお気をつけて!

海外版よりは規制されるとは思いますが、製品版のグロテスクverを期待したいと思います。

それにしても、エリオット・エドワードが出てましたよ。デイビットも出てる感じだったので、予想通りになって嬉しい(^^)

ストーリー面もMORE映像を見る限りでは、物語Aと物語Bをミックスしている感じでした。非常に面白くアレンジされているように思います。楽しみです!

RE.NET対応

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RENETへデータ送信オンにした、体験版プレイヤーの数です。
アメリカと日本が多いですね!
クリア率は24%みたい。

というように、RE.NETはプレイデータを送信して、世界中のプレイヤーが、どれぐらい進んだのかとか、サイトバディとお互いの記録の比較などができる登録制サービスです。

サイト内でREポイントもあって、ゲーム作品によってはアイテムと交換したり、いろいろ遊びの幅が広がります。オンラインイベントなどもあり、戦績を集計・比較し、競い合ったりなど。参加者、入賞者にはREポイント進呈といったイベントもあります。
バイオのゲームが2倍楽しくなりますよ

ちなみに私は「louis_2」です。
クリスのアイコンが目印。サイトバディ申請もお気軽にどうぞ!

www.residentevil.net

REエンジン

改めて再確認した「REエンジン」の素晴らしさ。

今後のカプコン作品は、REエンジン1本で進んでいくかもしれませんね。
本当に素晴らしいエンジンを作られました。次回作も期待大です。

ゲームを遊ぶ時には意識されずに利用しているゲームエンジン

“ゲームエンジンって何?”って方もいると思います。知らなくても問題ないのですが、知っていると、またひと味違ったゲームの楽しみも出てくると思います。

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カプコン独自の新エンジン「REエンジン」は、〈表現力の向上〉〈効率的な開発〉を可能とするために作られ、「バイオ7」開発で使用されました。
初めて使用されたゲームソフトの名称になることが多いので、たぶん「Risident Evil」の“RE”エンジンなんだと思います。(違うかもしれないけど)

エンジンについて簡単に説明すると、さまざまなゲームソフトがありますが、全ゲームで共通した機能がありますよね。例えば、代表的なところで《メニュー画面を表示したり、音が鳴ったり》といったコントローラー操作に対応する機能。

そういった、たくさんのシステムが組み合わさって出来ていて、ある程度応用がきくようにシステムを作り、複数のゲームタイトル開発に使用できるように、基本機能を共通化したものがエンジンです。さまざまなデータが保存されているとも言えますね。

そしてエンジンの役割は、操作通りに動くように指示を出してくれること。
つまりゲームは、ゲームエンジンで成り立っている。と言ってもいいですね。

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で、話は「REエンジン」に戻って、REエンジンの特徴は開発サイクルの“高速化”と、美しいビジュアルに特化した“表現力”でしょうか。

REエンジンには多様性もあるようで、エンジンのコア部分に手を入れずとも、タイトルごとの柔軟な対応を可能としていること。実際にDMC5でも使用されるので、バイオハザードに限らず、いろんな大作開発に活用できるということですね。

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圧倒的なリアル調の3Dフォトグラフィック表現が魅力でもあり、一体感のあるライティングや、小さな文字なども美しく描画したり、オブジェクトの質感、空気中の埃など、細部まで鮮やかに描き出しています。
すでに芸術の域に達していますね。

そして、すぐにゲームに反映されるという高速化です。多くのデータ処置動作も早いという特徴が、なにより一番の魅力なのではないでしょうか。開発の上でも、もちろんプレイヤーにもロード時間が早いに越したことはありません。

このままサクッと、バイオ3とCVも作ってしまわれないかしら(願望)

話がだいぶマニアックに逸れましたが、ゲームを起動した時に、どんなエンジンが使われているのかが、ロゴで判断できるのも面白いと思います。

最後に

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バイオハザードの原点回帰」
よくバイオ新作発表で見かける言葉ですね。今作も原点の『怖さ』と、バイオ2の魅力である『エンターテイメント(ドラマ)作品』になっているように思います。

長年バイオハザードを応援しているだけに、感慨深いものがあります。

しみじみしていると昔、読んだインタビュー記事を思い出しました。
〈バイオは企画立ち上げ当初、フルポリゴンの主観ゲームで作りたかったが、三上さんがイメージする表現のクオリティにならないために、固定カメラになったこと〉
しかし客観視点でも、素晴らしい恐怖体験を完成させていました。

今はカプコンに三上さんはいませんが、初代当時の技術でできなかったことが、バイオで実現していっているように思います。主観は『バイオ7』で実現したし、HUDなしの画面やモーションも『バイオ7』『RE:2』で復活しています。

《新しい技術》と〈初代の頃のサイバイバルホラー〉が引き継がれ進化し、上手く融合されているように思います。まだ本編を遊んだわけではありませんが、非常に期待できる体験版でした。

バイオファンも、そうでない方も、改めてサバイバルホラーを楽しめる内容になっているように思いました。体験版を気に入ったなら、きっと楽しい体験ができると思います。

1月25日発売「バイオハザードRE:2」
あと1週間が待ち遠しいですね(*^-^*)

以上、バイオハザードRE:2 1-Shot Demo感想でした。

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