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【感想】Outlast(アウトラスト/トリニティ)

Outlast 感想

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結論:暗闇コワッ!
ハラハラ、ドキドキのサバイバル体験!心臓に悪い。

※あくまでも、個人的感想によるレビューです。

OUTLASTの3作品が、1本としてまとめられたPS4版「OUTLAST TRINITY」
その中のオリジナル「outlast」だけの感想です。


サクッと感想! 良かったところ
真っ暗闇を歩く恐怖。
カメラ越しの移動でバッテリー確保は必須。
非戦闘と暗闇の縛りがあることの恐怖感。

 

<お気に入り度> 75 / 100%
項目 ストーリー アクション・
システム
やりこみ 震撼度 個人的好み
評点/S~D B A C A A

【クリアまでのプレイ時間】 5~6時間ほど

【お気に入り度の目安(~100%)】
◆80~99%:とてもオススメで大好きな作品 ◆60~79%:高い満足度が得られる作品
◆50~59%:普通に楽しめて面白い作品 ◆20~49%:少し残念な点が多々ある作品
◆1~19%:イマイチで私には合わなかった作品
【評点の目安】
S:秀、A:優、B:良C:可、D:残念
+:多少の加点

<↓詳しい感想は下記で↓>

ストーリー

匿名の内部告発メールが届いたことで、隔離施設「マウントマッシブ精神病院」を訪れたフリージャーナリスト。
彼を待っていたのはに塗れた、地獄のような出来事だった。

表向きとは裏腹に、非道な実験を繰り返していた精神病院を舞台に繰り広げられる社会派サスペンスホラー

実際の事件も織り交ぜながら、リアルにありそうな設定、引き込まれる展開、ホラーとしての見せ方もよかった。

ストーリー解釈としては、ハッキリとした答えはなく、ファイルや台詞から解釈していくタイプだ。こうだったんだろうなと、考察する必要がある。

アクション・システム

主人公の行動は、限られている。

  1. 攻撃はできない隠れる逃げるのみ。
  2. 暗闇はカメラの暗視モードを使わないと見えない暗さ
  3. カメラ暗視モードにはバッテリーが必要。数分で1本を消耗。計10本まで所持可能。

以上だ。

とても単純明快なシステムだ。

ボタン操作も難しくないので、誰でも手軽に遊べるかと思う。

基本、探索しながらメモを記録していくスタイル。その中で、敵に追いかけられるスリルが加わり、ただ道を彷徨うだけの内容だが、恐ろしくハラハラドキドキと面白い。

やりこみ

一本道なので、人によっては1周で満足してしまうかもしれない。
5~6時間ほどでクリアが可能。

やり込むとすれば、難易度を変えて遊ぶか、ファイルやドキュメントを集めるくらい。収集物は隅々を探索していれば、1周で集まるとは思う。

トロフィー内容も難易度と収集だけで、やり込み要素は低いといえる。

震撼度

恐怖、ビックリ、焦燥感。
ゲームバランスが良いと思った。

暗闇行動の制限という、一種の縛りプレイにすることで、恐怖と焦燥感を最大限に表現・演出に成功している。

驚きや怖さへの演出が、SEやBGMなどでも盛り上げ、気持ちもテンションアップ!
そして、なにより主人公の息遣いが、より怖さを引き立てている。

ホラー好きにオススメであり、一度味わってほしい楽しさだった。

総合

モントリオールスタジオ在籍の開発者が立ち上げただけあり、インディーズ系会社ではあるが、ゲームポイントは、しっかり掴んでいて面白い!
もっと、こんな会社が増えて欲しい
と思ったくらい(^^)

グラフィックも並だが、綺麗だと私は思います。廃れた場所にピッタリで、ホコリっぽい感じにも見えるし、演出・雰囲気作りかも知れないし。

カメラ越しに見なければ、普通に美しいと思う。(カメラ越しは、多少のざらつきを感じる演出だと思うが…)

とてもハラハラ、ドキドキできた作品で楽しかった。

以上、アウトラストの感想でした。

Outlast Trinity (輸入版:北米)

Outlast Trinity (輸入版:北米)

  • 出版社/メーカー: Warner Bros(World)
  • 発売日: 2017/04/25
  • メディア: Video Game
 

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