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遊んだゲームの感想・考察など、まとめ中心の個人的なゲーム備忘録。

【バイオハザード】ビトレス・メンデス /ロス・イルミナドス教団神父

忠実なる神父、および村長

今回は、ビトレス・メンデスについて書いていきます。

多少の個人的解釈が含まれていますこと、ご了承ください。
主役級キャラやリメイクなど、新作次第で追記する場合があります。

※ネタバレ注意。
キャラ解説のためネタバレ必須となっております。ご自身の判断で閲覧ください。

ビトレス・メンデス

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ヨーロッパの、とある村の村長で統率者。
村にある教会の神父でもある。村長として村人を統率し、教えを説いている。

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黒のトレンチコートに身を包み、立派に蓄えたひげと、たくましい体格からは威圧感が漂う。左目には赤色の義眼が不気味に光っている。

彼の行動は、常に敬愛する教祖サドラーのため。命を惜しまず、忠実な手足となって村を統率し、教団の秘密を隠すため、よそ者を極度に嫌悪し、排除しようとしている。

メンデスがルイスの祖父の話をしていることから、ルイスの素性もよく知る人物で、彼が村を熟知しているのがうかがえる。つまりメンデスは教団の者ではなく、古くからの村人だった可能性が高い。 

村全体を統率

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農業や牧畜が盛んで、毎年収穫祭が行われるなど、幸せに満ちた平穏な村だったが、邪教の手を広げたロス・イルミナドス教団に支配されてからは、閉鎖的な村となってしまう。

ロス・イルミナドス教団の教祖サドラーは、村長で神父でもあったメンデスにプラーガの卵を投与、メンデスを操って村全体を支配した。メンデスの確固とした信仰に忍び寄ったものと考えられる。

その頃から始まったであろうプラーガ発掘作業によって、原因不明の発作を起こした村人たちが増えていく。謎の病が蔓延する村ならではの心理で、人々は教会へと救いを求めたのだろう、村人たちはメンデスの教えにより〈血を浄化する儀式〉を受け、ガナード(家畜)として操られてしまった。

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従属種プラーガを植え込まれた村人たちの行動は、メンデスがすべて支配している。
村人たちは「メンデスの操り人形」であり、彼らは支配種の合図があるまで、その手を緩めることはない。

もはや自分達が何をしているのかも、気づいていないだろう。

メンデスのプラーガ

メンデスのプラーガは特別な種で、ガナードを統率する「支配種」が植え込まれている。村人たちとは違って自我を保っているが、教祖を敬愛してやまない行動で「サドラー様の目的のために」という忠誠心にて支配されていると言える。

メンデスに行ったロス・イルミナドスの洗礼は、当人が承諾したものなのか?詳細は定かではないが、メンデスは自我があるものの、信仰と支配種を通じて“サドラーの意のまま”であることに違いはない。

村長の家

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渓谷の奥地には村長の家がある。
家自体は厳重ではないものの、村長の部屋には特殊な仕掛けが施され、厳重にロックされている。鍵となる水晶玉のシンボルをロス・イルミナドス教のシンボルマークにすることで開錠できる。

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一見して普通の部屋だが、大きな教祖像が飾られており、教祖サドラーを崇拝しているのがうかがえる。自室の寝室に飾るほどの強い忠誠心があると思われる。

鋭い警戒心

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さまざまな事に注意深く、村の秘密厳守への警戒心が強く、危機意識が高い。

村には命令書が貼りだされ、内容はどれもレオンに対する警戒心とルイスに対する懸念が表れている。

今回、アメリカ合衆国の捜査が及んだのも、ルイスと通じたエイダ(第3の組織)が情報を流したためで、レオンが村に調査に訪れたアメリカ人だと掴んだメンデスは、村人たちに警戒命令を通達している。

閉ざされた村への侵入者や、不可解な行動をとる人物すべてを疑って見張っていた。
なかでも、ルイスの行動には特に目を光らせていたようだ。

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メンデスはルイスが単独ではなく「第3の組織」と繋がりがあると確信を持っていた。
なぜなら、密かに植え込んだプラーガの卵が除去されたことに気付いたからだ。

しかし、慌てた様子もなく、プラーガを除去されたのであれば、再度捕まえて植え付けようと画策し、ルイスを捕らえ監禁。

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警戒していたメンデスは用意周到に動き、エージェントであるレオンも捕らえることに成功する。

メンデスの考えでは、“レオンとルイスの接触を断固として許さない”方針だったようだが一転、サドラーの命により、二人を一緒に監禁すること、逃亡の隙を与えたりすることになった。すべては、サドラーの鶴の一声のようである。

この点からも、サドラーの命令が絶対であり、自らの意見を言える立場ではないことがわかる。メンデスは忠実な部下であり、自我を保つことを許されてはいるが、事実上サドラーの操り人形なのがよく読み取れる。

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自室には彼の心情をつづった日記があり、サドラーのレオンへの処遇に戸惑いを隠せない様子だ。意見できずに、さまざまな疑念を抱きながらも、敬愛するサドラーが正しいと信じようとしているようだ。

他にも、アシュリーを利用した計画が進行中であること、プラーガのサンプルはアシュリーよりも重要であることなど、日記に何でも綴る性分のようだ。

レオンへの対処

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捕まえたレオンも村人同様、サドラーによって卵を植え付けられた。

メンデスは自室を嗅ぎ回るレオンを捕まえるが、瞳の色から“同じ血が混じった”のを確認すると「目障りになれば、容赦はしない」と警告し、レオンを見逃している。
これは時間経過によって、村人同様に操ることが可能だ、と読んだからだろう。

またサドラーの指示通りにレオンらを泳がし、行動を妨害しながら、レオンの体内のプラーガが成体になるのを待っていた。

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しかし、度重なる包囲網をかいくぐるレオンを前に、村の崩壊を恐れたのか、早急にレオンの始末を決断することとなった。

これはサドラーの命ではなく、自身の決断だと思われる。初めてサドラーの命に背いた瞬間でもあったのではないだろうか。

支配種としての力

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鉄製レバーを軽く捻じ曲げたり、人間の頸椎をも簡単にひねりつぶせるほどの怪力。

一般のガナードとは異なる「支配種」と呼ばれる寄生体を宿したことで、常人離れした怪力を手に入れながらも、完全に自我を保っている

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レオンを始末するために、体内に宿した寄生体の力を解き放ったメンデス。
異常に発達した脊髄を露出し、プラーガと一体化した姿へと変異した。

ムカデのように多数の足が生え、背中から延びる2本の足は強靭でいて、しなやかに動き、鋭い爪で獲物を切り裂く。その爪を受ければひとたまりもない。

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プラーガの生命力はすさまじく、脊髄が切れたとしても半身のみで活動も可能だ。
第2形態はプラーガのしっぽまで露出するなど、人間らしさも消え、寄生生命体そのものの姿と化している。

サドラーへの忠誠心

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村を守ってきたメンデス。
行動からも忠誠心がうかがえるが、一番わかりやすいのが、彼の義眼だろう。
この義眼は村の外への扉を開ける鍵であり、サラザール城正門の鍵でもある。

教祖サドラーの計画を守るために、彼自身が「壁」となることで、外部から教団を守っていたのだ。サドラーのため、進んで身を挺することもいとわない。
サドラーへの忠誠心にあふれている。

まさか、普通の人間であるレオンに負けるとは思わなかっただろうが...。

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彼の網膜を認証することで封印されていた扉が開くようになっている。
扉の先は、数々の秘密と教団の拠点へと続いている。

メンデスは閉ざされた村で、部外者を何人たりとも通さないための大きな役目を担っていたのだ。すべてはサドラーのために。

登場作品

バイオハザード4

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以上、ビトレス・メンデスについてでした。

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