【バイオハザード】ダリオ・ロッソ 民間人
生存していた民間人
今回は、ダリオ・ロッソについて書いていきます。
多少の個人的解釈が含まれていますこと、ご了承ください。
主役級キャラやリメイクなど、新作次第で追記する場合があります。
※ネタバレ注意。
キャラ解説のためネタバレ必須となっております。ご自身の判断で閲覧ください。
ダリオ・ロッソ
ラクーンシティのアップルタウンにある倉庫で出会う民間人。
職業は営業マン。
家族構成は妻、娘、母親。
逃げる途中、大通りで娘のルチアを失い、一人で倉庫に身を隠していた所にジルと出会ったようである。
一晩様子をみたジルは街に溢れるゾンビの多さから、倉庫が危険だと判断。
とりあえず表に出ることを提案するが...。
ジルの提案を拒絶した上、ひどく叱責。
ジルの説得に一切耳を貸さず、この場を動かないことが、最も安全な選択肢であるという信念を貫き、倉庫内のコンテナに閉じこもる。
ダリオの娘ルチア
ダリオの娘であるルチア・ロッソ。
本編には登場しないが、エクストラゲームである「THE MERCENARIES OPERATION MAD JACKAL」に登場。救助者として助けることができる。
ショートボブのヘアスタイルで、淡い水色のブラウスとスカートを着ている。
外見イメージから清楚系の女性のような印象も受ける。開発当初は、ルチアも生存している設定だったようだ。
ダリオの最期
コンテナに閉じこもったダリオだが、ジルの予想通り、ほどなくしてゾンビの大群が押し寄せたことで、ダリオは孤立無援状態になってしまう。
死にたくないと恐怖に怯えながらも、思い残したことを手帳に書きなぐっている。
そこには、偉大な小説家になりたかった“夢”が記されていた。
倉庫に侵入してきたゾンビの恐ろしさに耐えかねて、しまいにはコンテナから逃げ出したところを追いつめられ、ゾンビの餌食となったようである。
倉庫までの経緯
ラクーンシティにある「アップルイン(モーテル)」の登録簿にサインインされており、ダリオと彼の家族は地元の住人ではない可能性がある。
ラクーンシティは9月24日には、すべての救助など機関が完全崩壊し、民間人たちの避難が困難になっていた。そんな中、ダリオと彼の家族は荒廃した通りを通って、ゾンビの群れから逃れようとしていたのだろう。
9月26日、ラクーンシティは壊滅状態に。
先にダリオの母親と妻が、ゾンビにより命を落としたのだろう。その後、娘ルチアと二人で逃げたと推測ができる。
そして、倉庫近くの大通りにて最愛の娘までも亡くしてしまう。
命からがら、たどり着いたであろう倉庫。
まだ比較的安全である倉庫に到達した時には、ダリオの心はすでに壊れてしまっている。ジルと出会った時は、家族を全員失った悲しみで半狂乱状態となっていた。
か弱き人間代表として演出されていてるダリオ。ラクーンを逃げまどう人々の過酷な状況がよく表現されており、どれだけ悲惨で絶望的かが痛いようにわかる。
登場作品
==========
以上、ダリオ・ロッソについてでした。
© CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.