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【バイオハザード】ベン・ベルトリッチ 不正を暴く敏腕記者

熱きジャーナリスト

今回は、ベン・ベルトリッチについて書いていきます。

多少の個人的解釈が含まれていますこと、ご了承ください。
主役級キャラやリメイクなど、新作次第で追記する場合があります。

※ネタバレ注意。
キャラ解説のためネタバレ必須となっております。ご自身の判断で閲覧ください。

ベン・ベルトリッチ

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知る人ぞ知る切れ者フリーランスで働くジャーナリスト。
金にうるさく功名心が強いが、不正を憎み真実を暴く熱い「記者魂」を持っている。

根っからの正義感というよりは、特ダネを求めているようにも見受けられるが、不正や悪を白日のもとに晒すことに熱を注いでいるようだ。

ジャーナリストとして

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ラクーンシティで頻発する猟奇事件に不審を抱き、真相を探るべく、ひと月前から街に滞在し取材調査を行っていた。

記者としての技量も優れていて、早くにもアンブレラに関する情報を収集。
一連の事件に関する重大な証拠までも手に入れていた“敏腕ぶり”だ。

しかし、アイアンズ署長の身辺を嗅ぎまわり、不正の証拠(裏事情)を手に入れた結果、署内の留置所に拘留されることになった。

ベンの最期

拘留されながらも、生物災害発生後は敏感に危険を察し、署内が崩壊に向かう混乱に乗じて、看守から牢の鍵を奪うことに成功。しかし、彼は逃げることはしていない。

レオンが牢獄からの脱出を促すも耳を貸さず、自ら閉じこもった。

逃げ場のない牢。
逆に言えば、侵入される心配のない空間でもある。ゾンビ以外にも、恐ろしいGの存在を察していたベンは、牢から出ることはせず、身を潜める道を選ぶ。

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“身を守る”というのが理由だったが、牢など物ともしないGの襲撃を受け、体内に胚を植え付けられることになる。

ほどなくして、G生物との遺伝子の近似性がなかったため、拒絶反応を起こし、寄生体によって内部から引き裂かれた。

ザッピング次第では、爪で引き裂かれて死亡するが、どちらにせよ「引き裂かれて死ぬこと」に変わりはない。悲惨な命の落としかたで気の毒だ。

託した証拠

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ベンの叫び声を聞きつけたレオンが再び牢獄を訪れた際に、今まで頑なに情報提供を拒んでいたベンは、死を悟ったのか“アイアンズ署長の秘密”の証拠をレオンに託す。

その後、寄生体の拒絶反応により苦しみ、命を落とした。

証拠は警察署長の不正行為が明らかになったものだった。

ファイル「署長宛てのメール」

ウィリアム・バーキンからの報告&要請メールだ。バーキンとアイアンズ署長が結託しているのが明らかになっている内容だ。つまりアンブレラとR.P.D.のトップの癒着である。

洋館の出来事、ウェスカーの裏切り、S.T.A.R.S.が生き残った事から行動を規制し、監視するように指示も受けている。他にもアンブレラのこと、Gウィルス完成のこと、Gを狙うスパイがいる事から、不審者は拘束し暗殺も持さないなど。

今回の生物災害関連の原因を、市民を守るはずの警察署長が、すべて知って隠蔽していることがわかる。

また、バーキンより謝礼金1万ドル(日本円で111万ほど)も受け取るなど、様々な不正が明らかになるメールになっている。 

登場作品

バイオハザード2
バイオハザード ダークサイドクロニクルズ

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以上、ベン・ベルトリッチについてでした。

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