【感想】MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE(マーベル VS. カプコン: インフィニット)
MARVEL VS. CAPCOM: INFINITE 感想
結論:シリアスの中に笑いあり。バトルが楽しい!
格ゲーとして◎
※あくまでも、個人的感想によるレビューです。
項目 | ストーリー | アクション・ システム |
やりこみ | ストーン度 | 個人的好み |
---|---|---|---|---|---|
評点/S~D | B | A | B | B | A |
【クリアまでのプレイ時間】 3~4時間ほど(ストーリーのみ)
【お気に入り度の目安(~100%)】
◆80~99%:とてもオススメで大好きな作品 ◆60~79%:高い満足度が得られる作品
◆50~59%:普通に楽しめて面白い作品 ◆20~49%:少し残念な点が多々ある作品
◆1~19%:イマイチで私には合わなかった作品
【評点の目安】
S:秀、A:優、B:良、C:可、D:残念
+:多少の加点
<↓詳しい感想は下記で↓>
ストーリー
マーベル作品とカプコン作品のそれぞれの世界が融合し、1つになった世界を舞台に繰り広げられるドラマになっています。
「ムービーの合間にバトル」の仕様なので、もちろん使用キャラはストーリー上の指定キャラを使っていくことになります。
ストーリーは王道ですが、なかなか面白かったです。
笑い所やツッコミ所も多いですが、両方の各作品を知っている前提なものが多く、知らないとスルーしてしまうネタが満載でした。笑い所は内輪ネタ的な面白さでしたが、特に理解しなくても問題ないので大丈夫です。
クリアする事で、コレクションに用語集のような項目ができます。そのなかに解説があるので、読んでみると詳しく世界観を楽しめるかもしれません。
どうして世界が融合したのかも、ストーリー中盤あたりでわかるので、最後まで見届けて欲しいです。
アクション・システム
誰でも簡単に!と配慮されていて、初心者に優しい作りです。
ワンボタンでコンボが続くようになっていて、遊びやすくなっています。
もちろん、コマンド入力をすれば、もっと華麗な技を出すことができるので、初心者~上級者まで好きなように遊べるのは嬉しいですね。
また、インフィニットのストーリーの核となる「インフィニティー・ストーン」
この不思議な石を取り入れることで、プレイヤーそれぞれの戦闘スタイルが確立され、高度な技が出せなくても、石でカバーできてしまいます。
石の効果で、格闘ゲームの幅も広がったと思います。
やりこみ
オン対戦は、対戦ポイントを稼いでランクアップしていきます。
負けるとポイントもダウンなので、皆さん本気で挑んできます。まさにバトルです!
一戦交えるだけなので、気軽にオン対戦ができると思います。
オフラインでも、それなりに遊べます。
ストーリー編、アーケード、ミッションがあります。
私の場合、アーケードを全キャラクリアまでに、5~6時間ほどでした。
トロフィーは遊び続ければ、取りやすいトロフィーばかりです。
オン対戦用のトロフィーが設けられている点は、オフ専の方には残念な点かな。
ストーン度
新しいシステム「インフィニティー・ストーン」は6類類あり、上手く使えば格闘のテクニックがなくても、戦略で勝つことができます。
石それぞれの特徴を生かすことにより、ひと味違った試合が楽しめると思います。
いろいろ試して、お気に入りの石を決めるといいかも。
どれも派手な演出表現が施されているので、見栄えもいいです。
総合
ゲーム内容としては、楽しいし、面白いです。格ゲーとしては、十分な面白さを持っていると思います。
しかし、人によってはキャラゲーとしてイマイチかもしれません。キャラクター選抜は、ストーリーの関係上で必要なキャラになったと思われます。キャラそれぞれの役割があり、ストーリーを遊んで納得しました。
日本語音声の件でゲームの全てを否定されるのは、バトルが面白いだけに勿体ないなと思いました。
◆残念なところ◆
アーケードモードで、キャラ単体のEDが欲しかったかな。どのキャラでクリアしても結局は何もない、ご褒美の称号獲得のみなのは残念。称号とカラーバリエーションだけは、寂しい気もします。
以上、マーベルVS.カプコン:インフィニットの感想でした。
マーベル VS. カプコン:インフィニット (「数量限定特典」キャラクターのエクストラコスチュームプロダクトコード 同梱)
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2017/09/21
- メディア: Video Game
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