【感想】Submerged(サブマージド)
Submerged 感想
結論:水上と退廃の美の融合。姉弟愛が切ない雰囲気ゲー。
※あくまでも、個人的感想によるレビューです。
【お気に入り度の目安(~100%)】
◆80~99%:とてもオススメで大好きな作品 ◆60~79%:高い満足度が得られる作品
◆50~59%:普通に楽しめて面白い作品 ◆20~49%:少し残念な点が多々ある作品
◆1~19%:イマイチで私には合わなかった作品
【評点の目安】
S:秀、A:優、B:良、C:可、D:残念
+:多少の加点
<↓詳しい感想は下記で↓>
ストーリー
主人公ミクは小さな漁船を操り、傷を負った弟を連れ、街へ辿り着く。
弟のタクを癒すため、街で物資探しをはじめる。
弟は、どうして瀕死なのか?
世界に何が起きているのか?
ゲーム内で語られる情報は、とても少ない。
隠されたピースを見つけ、壊れた世界と壊れた家族の話を紐解いていく。
アクション・システム
これの繰り返しだ。
廃墟の赤い花は「登れる」
物資は、どの建物で入手しても、進行に応じたものが手に入る仕様。
つまり、マップに決まった進行順がない。目についた建物を登れば、必要なものを手に入れられる自由度。
廃墟を楽しむために作られてた作品のようにも感じた。
やりこみ
クリアまでに4~5時間ほど。
移動や壁登りなどに時間を取られるほどで、攻略というものは無いに等しいかな。
ストーリーの物資集めだけであれば、もう少し早く終わるかも知れない。
やることは「物資集め」「記憶のカケラ(シークレット)」「ボートの部品」の3つの収集で、景色を楽しむ雰囲気ゲー。
クリア後も、探索として引き続き遊べ、収集の取り残しを気にする必要もない。
親切な作りになっています。
水没都市度
足を踏み入れる建物は、どこも草木で溢れかえった廃墟だ。道がなく、ほぼ歩けるところはない。
昼夜と天候の変化もあり、朝焼けや月明かり、曇天に雨と様々な表情を見せる街。
曲調も変化するのも、素晴らしい演出だと思う。
ただただ物資を探して、建物を登る繰り返しのゲームではあるが、変化する風景を堪能しているうちに、気づけば楽しくなっていた。
総合
自分で考察・想像して、ストーリーを解釈していくことになる。
ゲームを進めるにつれ姉弟の境遇など、少しずつ明らかになるが、独自の文字は解読不可。抽象的なイラストで、解釈するしかない。
基盤となる「姉弟愛」を前面に表現されており、弟のために自分の身を顧みずに、奮闘する姿にしんみりした(´・ω・`)
価格1000円。それなりの作品だと思います。雰囲気が、とても良かったです。
DL専用ソフトになっています。
以上、サブマージドの感想でした。
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