【感想】Outlast2(アウトラスト2 / トリニティ)
Outlast 2 感想
結論:すべてが強烈!とにかく恐ろしい!
過去の罪を背負って現実を彷徨う狂気。
※あくまでも個人的感想によるレビューです。
項目 | ストーリー | アクション・ システム |
やりこみ | エログロ度 | 個人的好み |
---|---|---|---|---|---|
評点/S~D | B | B | B | A | A |
【クリアまでのプレイ時間】 6時間ほど
【お気に入り度の目安(~100%)】
◆80~99%:とてもオススメで大好きな作品 ◆60~79%:高い満足度が得られる作品
◆50~59%:普通に楽しめて面白い作品 ◆20~49%:少し残念な点が多々ある作品
◆1~19%:イマイチで私には合わなかった作品
【評点の目安】
S:秀、A:優、B:良、C:可、D:残念
+:多少の加点
<↓詳しい感想は下記で↓>
ストーリー
好奇心旺盛なランガーマン夫婦が追いかけた「身元不明!妊婦殺人事件!」
記者のリンと、カメラマンのブレイクは、夫婦で独自取材を始めるも、突然の謎の光に包まれて、ヘリが墜落してしまう。
奇跡的に助かったが、墜落現場には妻リンの姿はなかった。
主人公は、ブレイク・ランガーマン。
悪夢にうなされるほどの、過去を持っている様子。
狂った村で異様な光景と幻覚に襲われながら、妻を探しながら暗闇を彷徨う。
前作との関わりも多少あるので、前作を知っていると考察しやすい。
聖書や黙示録ネタも多く聖書系の知識があると、もっと楽しめるかと思われる。
アクション・システム
前作と若干、操作方法が変わりました。
変更点は「走る」⇒スティック押し込み(長押し)になりました。
他にも、新しく加わったものもあります。
ライフが減っても自動回復せず、包帯が必要!所持数はノーマルで3個ほど。
他にも、カメラ操作も音声機能が加わり、十字キー左でマイクのON/OFFの切り替え。
マイクを使う事で、壁越しで内部の声を聞く事ができ、敵を察知できる。
録画も一定時間カメラをキープしないと撮影されない。今回はNOTESでなく動画として記録されます。動画を見ることで、その時のブレイクのコメントを聞く事ができる。
やりこみ
クリアまで5~6時間ほど。
没入するのに、ちょうど良い長さだと思います。
ファイル等も、1周でそれなりに集まるし、クリア後はチャプター選択も可能。
データを引き継ぎながら、ファイル集めができます。
他は難易度を変えて遊ぶのと、トロフィー集めくらいでしょうか。
エログロ度
グロ度もパワーアップしているのに加え、今作「2」はエロスが入ってきました。
聖書にも、いろんな章がありますが、エロス部分を取り上げたようです。
目に見える表現ではなく、ストーリー背景やファイルの内容が乱れている程度ですが、
なかなかの乱れっぷりです。
他にもグロテスクな遺体が、そこら中に見つかるので、気持ち悪いのが苦手な人には向かないかもしれません。
海外版なだけに、しっかり表現されています。
総合
村は真っ暗すぎて、TVモニターに自分が写ってる恐怖(笑)私の明るさ設定が悪かったのか?暗くしすぎなのか?
どちらにせよ、モニター画面は、本当に真っ暗で怖いです!
カメラの暗視があっても、あまり先が見えない事が多いです。前作の建物内の一本道と違い、今回は屋外とフィールドが広いので、結構迷う上に敵がどこからくるかわからない恐怖が増えました。
後半の敵の狂気っぷりはとてつもなく、追いかける速度も速いので、ドキドキハラハラしました。一撃でライフもそれなりに減り、ほぼ即死と思ってもいいかもしれません。
また、学校は明るいのに怖いです。
心理的恐怖があります。ブレイクの心の闇を見事に表現していると思います。
恐怖を体感するにはオススメなゲームです。面白かったし、とても怖かったです。
以上、アウトラスト2の感想でした。
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